毎日暑い日が続いています。
小学生の息子は夏休み真っ只中の、ベビコの田中です。
今日は撮影データの納品方法についていくつかご紹介していこうと、思います!
写真をプロカメラマンに依頼する際、重要なのが「撮ってもらった写真をどのようにして残すか」ということ。
色々ありますよ♪
ご参考になさってください。
カメラマンが納品する際に一般的な方法がこちら
↓ ↓ ↓
①LINEで写真を送る・・・いちばん簡易的な納品方法。フォトイベントなどで数枚撮ってプレゼント!などに多い方法です。少量の場合に。
②有料ダウンロード・・・「1枚につき◯円」という方法で有料で写真を購入していく方法。カメラマンから送られてきたURLを開いて、写真を閲覧してお客様自身で選ぶ方法です。幼稚園や保育園でもこういうアプリで有料ダウンロードするところが多いですよね。気に入ったものを選んで購入できるのがメリット。
③オンライン納品・・・有料システムではなく撮影メニューに「納品◯枚」と書いてあれば、基本的にその枚数分はカメラマンがご用意をして、「後日オンラインでデータで納品します」というスタイル。これにはお客様の方が注意する点があります。①と違って、たくさんのデータになると、お客様が全ての写真を受け取って保存するためにはお手持ちのPCのハードディスクの空き容量を事前にチェックする必要があります。②と同様アプリを介する場合が多いですが、基本的に物理的なやりとりはなく、カメラマンから送られてきたURLを開き、PCや携帯にダウンロードをして保存することになります。写真のデータは書類・PDFと違ってデータが重いので特に携帯に何十枚も何百枚も保存するということはお勧めしませんので、PCをお持ちでない方はご注意ください。
④CD-R / DVD-R / USB納品・・・カメラマンが納品データをディスクに焼く、またはUSBにコピーをしてお客様に郵送する方法です。これならPCを持っていなくてもたくさんの写真データが長期保存が可能です。PCが使える環境になればいつでも見られるし、写真屋さんに持っていくと自分でいろんな形にして写真を使用できますよ。
カメラマンにとっては①②③のほうがとても作業が楽!なのですが、長い目で見ると、PC環境を整理するのが苦手な方へは特に④のような物理的な保存方法がオススメかと思います。いちばんのメリットは「データを紛失くしにくい」せっかくプロに撮ってもらった写真を、オンラインだけで受け取りそのときに使っているスマホや自宅のパソコンに保存したつもりでも、そのスマホやパソコンの「買い替えの時にデータを写し忘れた」ということはよくあること。「モノにして残す」のはかさばるから嫌い!という方は、データを受け取った後は長期保存を徹底されるとよいと思います。
🔸あとがき🔸
「パソコンで残したい」が実は、落とし穴、、!!
パソコンというものは、どんどんシステムが古くなると使いにくくなるものです。
今使っているそのご自宅のPCも、10年後はすでにもうお役目御免??となったりします。
PC買い替え後、「前のPC内のデータ、どこ行ったっけ?!」と、これが良くある話なんです。
また子供が増えていくと写真も増え続け、数年後には
内臓のハードディスクもいつの間にかあっという間に、、フル状態!整理できず、チーン。
対処法としては、
PCに保存している写真は、CD-RやDVD-R、USBを買ってきてこまめに移しておき別に保管、容量を確保しながら維持する。
または「外付けハードディスク」へのデータ保存も良いと思います◎
私の知人は外付けのハードディスクを購入して「これに全部入れておいたら失くさないだろう」と7年分の子供の写真を「外付けハードディスク」に保存していていたら、ある日全部のデータを喪失してしまったと言っておりました。そのハードディスクのデータ復旧はとてもお金がかかります(涙)
外付けハードディスクは静電気や埃、または品物の不良で稀にデータを失うことがあるという話は有名です。
プロカメラマンはほとんど、外付けハードディスクに加えて「クラウドなどの有料ストレージ」を契約してダブルで保存しています。無料で使いやすいものの中では「Googleフォト」があげられると思います。Googleフォトは15GBまでの範囲なら無料で使えて便利です。Amazonプライムの会員向けに無制限の写真ストレージもあるようですが、これも時代の流れとともに容量制限がかかる日が来るかも?と個人的には思っております。
こうしたインターネット上のストレージも、今の時代に便利な保存方法となります。

🔸ベビコのニューボーンフォト納品方法について🔸
ベビコでは
「③オンライン納品+④CD-R納品+インデックスブック」の方法で納品を行っています。
すぐにお手元で写真を見てもらいたいし、スマホに保存したいだろうし、遠くのおばあちゃんにも写真を送ってもらいたいし、スマホの中で内祝いハガキを注文できたりできますし。そして何よりも赤ちゃんが大きく成人されるまでいつまでも写真を残しておいてほしいので、③と④の両方を行っています。③での保存は、お話したとおり、「大量の写真は容量を食う」ことになりますので、携帯に保存される場合は必要なものだけお手元に保存されると良いかと思います。
また、ベビコのインデックスブックはCD-Rサイズと同じサイズですのでご一緒に保管されると便利です。
どのような撮影だったかが、本をひらけばこの日のことをひと目で思い出せます♪

□CD-R、DVD-R、USBの違いは?
最後に、この保存ディスクの違いです。
簡単にCD-RとDVD-Rはデータ容量の違いだけです。
お宮参りのロケ同行撮影など、納品データ枚数が増える場合はCD-Rには入らなくなってしまうのでDVD-Rに焼いてお渡しすることがほとんどです。取り扱いは同じで、この丸いディスクを読み取るにはディスクを読み取るドライブが必要になります。街のカメラ屋さんでもこのCD-R、DVD-Rを持っていけば、いろんな形にプリントできるようになっています。

USBはステック状になっていてどんなPCでも差し込み口があり、ドライブなしでも使用できるのでとても便利です。近年PCの軽量化によってドライブのないPCは結構多いので「USBでないと使えない」という方も中にはいらっしゃると思います。ベビコでもUSB納品もできないことはないので事前にご相談くださいね。ただしUSBは上書きしてしまったり、データ消去することもできるので、長い目で注意してください。一方でCD-RとDVD-Rは一度写真を焼いたら上書きすることができません。物質的には半永久的に画像を保存するものとなります。割れちゃったらアレですけど😁
ベビコの撮影でも、ニューボーン以外で
桜の撮影イベントなどの納品方法は、オンライン納品にするか CD-R納品をお客様に選んでいただいています。
写真納品方法は、カメラマンさんによって違うので
お客様のライフスタイルに合わせて、選ばれると良いと思います。
今やスマホしか使わない&PC持たないご家庭もかなり多いです。
ニューボーンに関しては③+④で残す方法がベストじゃないかなと、私としては今のところそのような考えです。
せっかく大切に撮ったお写真を長期保存してほしいですし、すぐにパソコンを開かないと写真が見れない+送れないなんて不便ですからね。
以上、データの納品と保存の注意点について書きました♪
お読みいただきありがとうございます。
ベビコ 田中